楽して学ぶ わかる電子回路入門の入門(Ⅰ) ~ダイオード・トランジスタ編~
主な学習内容
○電気電子回路の仕組みを体感できる
半導体のpn接合やキャリアなどの概念を、イメージアニメーションを使って、視覚的に解説することによって、 より分かりやすく解説します。 難しい物性を、数式無しで学ぶことができます。
○ダイオードの特性について学ぶことができる
ダイオードの特性である、「波形変換」を、オシロスコープを使って体感しながら学びます。 半波整流回路・全波整流回路・平滑回路・クリッパ・リミッタ等の回路を体感しながら学ぶ事ができます。
○トランジスタ・FETについて学ぶことができる
トランジスタやFETの構造を学ぶことができます。 トランジスタやFETの基本動作を学ぶ事ができます。 増幅回路について学ぶことができます。
目次
- 電子回路を理解するのに必要な「暗号学」 ~回路シミュレータで“試してなっとくする”~
- 第1章 電気・電子回路の楽しさ,おもしろさを知ろう!
- 体感回路1 スイッチング回路で赤い光を点滅させてみよう
- 体感回路2 正弦波の形状を変えて出力してみよう(飛び出すオシロスコープ)
- ■回路ソフトの使いこなし術1-1■ 回路素子の値を変えるには・・・・・・
- 体感回路3 オームの法則を実験で確かめてみよう
- 体感回路4 雑音を取り除いてみよう
- ナットクの例題1.1 コンデンサと抵抗を入れ換えるとどうなるの?
- 体感回路5 周波数に対する変化のようすを観測してみよう(飛び出すスペクトル・アナライザ)
- 第2章 半導体とpn接合がもたらす不思議な世界
- 2-1 電気の正体
- 2-2 回路素子
- 2-3 半導体とは(受動素子と能動素子)
- 2-4 真性半導体
- 2-5 n形とp形の半導体
- 2-6 キャリアは電流の担い手
- 2-7 オーミック接触とpn接合
- 2-8 pn接合は電流を一方向にしか流さない
- 2-9 pn接合ダイオード(順方向,逆方向)
- 2-10 ツェナー効果とツェナーダイオード
- 2-11 可変容量ダイオード
- 第3章 ダイオードによる波形変換回路
- 3-1 半波整流回路
- おとくだね実験3-1 ダイオードを理想化すると・・・
- ナットクするためのチェック問題3-1 負の部分のみを取り出してみよう
- 3-2 全波整流回路
- 3-3 平滑回路
- おとくだね実験3-2 入力の2倍,3倍,・・・の直流にするには
- 3-4 クリッパ(波形の先端部分を切り取る)
- 3-5 リミッタ(波形の中心部分を取り出す)
- 3-6 クランプ(波形の基準レベルを変える)
- ナットクするためのチェック問題3-2 正弦波入力に直流が加わると
- おとくだね実験3-3 定電圧回路
- 第4章 トランジスタ,FETって,どんなもの?
- 4-1 トランジスタの基本構造
- 4-2 トランジスタの基本動作
- 4-3 トランジスタの静特性
- 4-4 トランジスタの電気的動作の数式表現
- 4-5 トランジスタの最大定格
- 4-6 接合形FETの構造
- 4-7 接合形FETの基本動作
- 4-8 接合形FETの静特性
- 4-9 MOS FETの構造
- 4-10 MOS FETの動作原理
- 4-11 MOS FETの静特性
- 4-12 CMOS回路
- 第5章 トランジスタによる信号増幅にチャレンジしてみよう!
- 5-1 増幅の基礎
- 5-2 トランジスタ増幅回路における各部の電圧
- 5-3 トランジスタによる増幅とは
- 5-4 交流信号に直流を重畳するには(バイアス)
- 5-5 交流入力に対する増幅回路の基礎
- 5-6 交流信号のみに対する増幅の等価回路
- 5-7 交流信号に対する増幅の計算
- 第6章 FETによる信号増幅にチャレンジしてみよう!
- 6-1 バイアスにおける交流と直流
- 6-2 交流解析と直流解析
- 6-3 バイアス時の入力と出力
- 6-4 適切なバイアスとは
- 6-5 FETを用いた増幅回路
- 6-6 交流等価回路を得るためのキーポイント
- 6-7 信号増幅回路の電圧利得
- 実験室
スクリーンショット
動作環境
OS | : | Windows XP/Vista/7/8/8.1/10 ※64bit版windowsでは、32bit互換モード(WOW64)で動作します。 |
CPU | : | 動作周波数800MHz以上推奨 |
メモリ | : | 各OSの動作する最小メモリ以上 |
HDD | : | 空き容量100MB以上 |
ディスプレイ | : | XGA/16bitカラー以上 (XGAに満たない場合、画面をスクロールしていただく必要があります。) |
その他 | : | インストールの際に、web認証を行ないます。 インターネット環境または電子メールの環境が必要となります。 |
※本製品は、1台のPCにつき、1ユーザのライセンスとなっています。
※マルチユーザ環境では、任意の1アカウントでのみご使用いただけます。(インストールには管理者権限が必要です
※全ての機能をお使いいただくためには,Microsoft® Excel® (2000以上を推奨)を別途ご用意いただく必要がございます.
※本製品のシミュレータ機能は、本製品を使う上で十分な機能かつ特化された機能を備えておりますので、別途シミュレータCircuitViewerをご用意いただく必要はございません。
※弊社製品「CircuitViewer」は、回路設計に適しており、自由度並びに操作性の面で大変優れております。本製品で基礎知識を学んでステップアップする際にはぜひ、お薦め致します。