試して納得! わかるディジタル信号処理 基礎編
主な学習内容
○目で見て納得!
ディジタル信号処理の基礎であるFIR,IIRフィルタをマスターしたい方を対象に直感的にわかりやすく、 理解できるよう1項目に対し、1回路(ブロック図)をシミュレーションできるよう構成されています。実際に目で見てディジタル信号処理の動きを確かめられます。
○作って納得!
自由に作れる。自分で試せる。実験室では、自分で作ったディジタル信号処理のブロック図を自由にシミュレーションできます。
○読んで納得!
実際に大学の授業で採用された講義内容をさらにわかりやすくまとめてあります。
目次
- 自分で「試して納得!」できるIS Bookについて
- 序章 メロディを四則計算で奏でることができるってホント?
- 第一章 FIRフィルタの基本を知ろう
- 一の1 FIRフィルタとはどんなもの?
- 一の2 FIRフィルタの係数を変えてみよう
- 一の3 FIRフィルタにインパルス信号を入力してみると・・・
- 一の4 FIRフィルタにステップ信号を入力してみると・・・
- 一の5 基本ローパス・フィルタ
- 一の6 ディジタル・フィルタの周波数の素はメモリ
- 一の7 1次LPFのゲイン特性の簡易計算テクニック
- 一の8 Mサンプル遅延・基本LPF
- 一の9 Mサンプル遅延・基本LPFを縦続接続すると・・・
- 一の10 基本ハイパス・フィルタ
- 一の11 1次HPFのゲイン特性の簡易計算テクニック
- 一の12 Mサンプル遅延・基本HPF
- 一の13 Mサンプル遅延・基本HPFを縦続接続すると・・・
- 第二章 いろいろなFIRフィルタを作ってみよう
- 二の1 2次LPFの基本構成とゲイン特性
- 二の2 2次HPFの基本構成とゲイン特性
- 二の3 基本バンドパス・フィルタ(2次BPF)
- 二の4 基本バンドエリミネート・フィルタ(2次BEF)
- 二の5 任意のノッチを有する2次BEF
- 二の6 ローブーストによるハイパス・フィルタの帯域拡張
- 二の7 ハイブーストによるローパス・フィルタの帯域拡張
- 二の8 バンドブースト・フィルタ ・
- 二の9 ハイローブースト・フィルタ
- 二の10 2サンプル遅延2次BEF
- 二の11 ローパスノッチ・フィルタ
- 二の12 ハイパスノッチ・フィルタ
- 二の13 バンドパスノッチ・フィルタ
- 第三章 IIRフィルタの基礎を知ろう
- 三の1 IIRフィルタとはどんなもの?
- 三の2 IIRフィルタにインパルス信号を入力してみると・・・
- 三の3 IIRフィルタのゲイン特性を見てみよう
- 三の4 1次IIRフィルタの基本構成とゲイン特性
- 三の5 ローブーストIIRフィルタ
- 三の6 ハイブーストIIRフィルタ
- 三の7 バンドブーストIIRフィルタ
- 三の8 ハイローブーストIIRフィルタ
- 三の9 2次IIRフィルタの基本構成とゲイン特性
- 三の10 2次IIRフィルタの安定性を調べてみよう
- 第四章 いろいろなIIRフィルタを作ってみよう
- 四の1 1次FIRー1次IIR複合フィルタ(双1次フィルタ)
- 四の2 1次IIRーFIR複合フィルタ(メモリの節約)
- 四の3 双1次ローパスIIRフィルタ
- 四の4 ローパス特性を変身させると・・・(周波数変換)
- 四の5 オールパスIIRフィルタ
- 四の6 2次IIR-1次FIR複合フィルタとゲイン特性
- 四の7 双2次IIRフィルタとゲイン特性
- 四の8 ゲイン特性がほっそりしたり,太ったり?
- 四の9 ゲイン特性の中心周波数が左右に動く?
- 四の10 LCRアナログ・フィルタを四則計算で実現すると・・・
- 付録1 三角関数の公式集
- 付録2 式(2-32),式(2-35),式(2-38),式(2-40)の算出プロセス・
- 付録3 式(3-55)の算出プロセス
- 付録4 式(4-9)の算出プロセス
- 付録5 利得定数の考え方
- 操作方法
- 実験室
- 著者略歴/参考文献
スクリーンショット
動作環境
OS | : | Windows XP/Vista/7/8/8.1/10 ※64bit版windowsでは、32bit互換モード(WOW64)で動作します。 |
CPU | : | 動作周波数800MHz以上推奨 |
メモリ | : | 各OSの動作する最小メモリ以上 |
HDD | : | 空き容量100MB以上 |
ディスプレイ | : | XGA/16bitカラー以上 (XGAに満たない場合、画面をスクロールしていただく必要があります。) |
その他 | : | インストールの際に、web認証を行ないます。 インターネット環境または電子メールの環境が必要となります。 |
※本製品は、1台のPCにつき、1ユーザのライセンスとなっています。
※マルチユーザ環境では、任意の1アカウントでのみご使用いただけます。(インストールには管理者権限が必要です
※本製品のシミュレータ機能は、本製品を使う上で十分な機能かつ特化された機能を備えておりますので、別途シミュレータCircuitViewerをご用意いただく必要はございません。
※弊社製品「CircuitViewer」は、回路設計に適しており、自由度並びに操作性の面で大変優れております。本製品で基礎知識を学んでステップアップする際にはぜひ、お薦め致します。